あなたの背中に、恋をした。

本気にならないと決めていた恋に本気になりました。

きっかけは突然に

はじめまして。ただのジャニヲタです。ただの暇な土曜日に、チケ代を振り込んだばかりで金欠な休日に、ふとパソコンを立ち上げて開設いたしました。

 

普段は病院に勤めており、外来診療でイライラしているドクターの機嫌を取って、コーヒーの濃さにも気を遣い、(たまに日頃の腹いせで砂糖多めやコーヒー多めのバラエティに富んだコーヒーを差し出す。)ドクターのサインをもらうために院内中走り回るお仕事をしています。


私についての前説はこのくらいにしておいて、 初めての投稿にあたり、私が本格的なジャニヲタになったきっかけでも綴ろうと思う。

コードブルーのやまぴーに恋をして、そこからめくるめく私のジャニヲタ人生が始まった。そして同時期に買ったMyojoで輝く笑顔を見せていたB.I.shadowの中島健人菊池風磨に心を盗まれ、本気にならない程度に見守ろうと心に決めたあの日から早8年。あのドラマに影響され医療関係の仕事に就き、今では菊池風磨担になった。ふまけん萌えが止まらない。背中合わせの破壊力。見る度未だに悶え苦しんでいる今日この頃。LINEのジャニヲタスタンプを想像していただければ。あれです。何はともあれ入所当時から目をつけていたあの二人が私の人生を変えたのだ。

 

そんな2人との初対面は2012SUMMRY。

ジュニア時から気になっていた2人がついにデビュー?!当時高校生だった私に衝撃が走った。そしてまさかのグループ名はSexyZone。バラなんて持たせられて、引きつった笑顔。まさに借りてきた猫。それでも私にはまだ余裕があった。まさかこんなにどハマりするなんて想像もしていない。ほんの軽い出来心。ずっと見守ってきたあの2人に会える。これからも緩く見守っていこう。今思えばなんて浅はかな考えだったのだろう。

 

いざ現場入り。なんとJブロック5列目。菊池風磨の立ち位置目の前というなんて素晴らしい神席。が、しかし当時の私はどちらかというと中島健人の方が好きだったので少し残念に感じたのを覚えている。いざ始まってみると必死に目が追っていたのは菊池風磨。彼の挑発的な目。細い腰。そしてなんと言っても愛の讃歌の生歌。ソロ曲のrouge、すべてにおいて目が離せず、その日私の口から出た感想はすべて風磨くんに関することばかりで自分でも不思議な感覚だった。


それからというもの少クラを見てもなぜか風磨くんばかりを目で追ってしまう日々が続き、迎えた新春アリーナコンサート。ここでその瞬間が来た。彼に恋する瞬間である。ここでもセンター席センステ目の前というまたもや神席。そこで中島健人はイフワナを披露した際、私の眼の前で盛大に腰を振って去っていった。問題はそこではない。菊池風磨のrougeだ。バクステでの演出だったため彼の後ろ姿しか拝むことしかできなかったが、私にはその瞬間が彼と私を結びつける特別な引力が働いたとしか思えないほどの衝撃を受けた。全身の力が抜け友人の支えがなければ立っていられないほどに、スモークに包まれ、紫のライトを浴びた彼の後ろ姿に、あの背中に夢中になった。思い返せばもうあの時点で戻れないほど彼に恋をしていたのだ。そしてファーストアルバム発売記念イベントの握手会。あくまでも私は中島健人目当てできたのだと自分に嘘をつき、もやもやした感情を抱え、向かった握手会でもやっぱり気になるのはアヒル口の彼。目の前にした瞬間、手を握った瞬間、いつもテレビ越しに見ていた彼のネックレスを目の当たりにした瞬間。そこからは彼に関する記憶がない。ただその反動かどうかはわからないが中島健人に向かって「結婚してええええええええええええ」と叫んだのだけは覚えている。後日同行した友人から握手会であんな困った顔をしたアイドル初めて見た。と、指摘を受けたのは言うまでもない。困った顔をしたアイドル=中島健人だ。彼も私の目の前で盛大に腰を振っていたのだから、そのくらいしても罰は当たらないだろう。


それからというもの自分に嘘をつくことが辛くなり、始めて風磨くんに会ったときから立ち会っている友人にも説得され自分に正直に生きることにした結果、私は菊池風磨が世界で1番好きだという結論に至った。

この過程を自然な形でより現実に近づけるのなら、そう、よくあるあれだ。

幼馴染が2人いて、誰からも好かれる王子様のようなレディーファーストな彼とぶっきらぼうでちょっと悪ぶってるけど本当はいつも私を見ていてくれた優しい彼。もちろん初めは王子様を好きで、付き合うまでに至ったが、自分に嘘をつくのが嫌でようやく本当の気持ちに気づいて後者と結ばれるという経過に至った。要約するとそんなところだ。


自分で書いておいてなんて激重なんだろう。と感じているが、この思いは現在進行形である。

Twitterには毎回バカの一つ覚えのように「ふうまくんかっこいい。すき。」しか呟かない低脳ヲタクだが、本当にそれしか思い浮かばないほど彼に首ったけなのだ。


さて、今回のアリーナツアーどれほどまで追いかけ切れるのか自分の体力と金銭面に期待だ。